大野城・四王寺山(小回り) [古代山城]
大野城を小回り(約3時間)。天気が良く、暖かくなってきたこともあってか多くのハイキングの方にお逢いしました。
太宰府口城門上の駐車場に車を駐車して徒歩開始します。県道をわたって増長天礎石群から。
増長天礎石群は整備が行われ、4棟の礎石立建物跡の現状を見ることができます。併せて井戸跡かと推定される鏡池も見学します。
土塁線上を歩いて馬責から大石垣方面へ。今回のコースでは一番の難所で、ロープに伝いながら大石垣へと向かいます。
大石垣は平成15年7月19日の水害で崩壊しましたが、災害復旧、史跡整備が行われて真新しさや所々のマーキングがやや痛々しいものの雄大な姿を取り戻しました。
谷部を塞ぐ堂々とした石塁の姿を見ることが出来ます。今回のコースでは一番の見どころでした。
(復活の大石垣。真新しくなって違和感がありますが、いずれ周囲にとけ込んでくるでしょう)
大石垣にとりつく急峻な土塁線を登り、更に頂上を目指します。途中で坂本口城門を通るはずが気づかすに通り過ぎてしまい、次なる遺構は水城口城門。
途中に史跡標柱が建っています。また、経塚?中央部に盗掘孔と見られる陥没がある墳丘状の高まりが見られました。
「史跡 大野城跡」史跡標柱
(経塚?四王寺山にはかつて相当数の経塚が営まれていたらしいです)
水城口城門は2基の門礎が残っています。両側の礎石とも軸受の孔がうがたれています。
広目天礎石群は礎石が落葉で半ば埋まり、それと記述していなければ見落としそう。さらに進むと毘沙門経塚群の推定地を通り過ぎて毘沙門堂に到着します。
(礎石は半ば埋没しており、良く見ないとわかりません)
(毘沙門経塚推定地。出土品は重要文化財に指定され、宇美八幡宮の所蔵となっています)
帰りは一度大城林道に降りてからもみじ谷を登り土塁線上を歩いて再び増長天を通過して駐車場に戻りました。大石垣を除けば子どもでも簡単に歩くことのできる、アップダウンもそれほどないお気軽コースでした。
太宰府口城門上の駐車場に車を駐車して徒歩開始します。県道をわたって増長天礎石群から。
増長天礎石群は整備が行われ、4棟の礎石立建物跡の現状を見ることができます。併せて井戸跡かと推定される鏡池も見学します。
土塁線上を歩いて馬責から大石垣方面へ。今回のコースでは一番の難所で、ロープに伝いながら大石垣へと向かいます。
大石垣は平成15年7月19日の水害で崩壊しましたが、災害復旧、史跡整備が行われて真新しさや所々のマーキングがやや痛々しいものの雄大な姿を取り戻しました。
谷部を塞ぐ堂々とした石塁の姿を見ることが出来ます。今回のコースでは一番の見どころでした。
(復活の大石垣。真新しくなって違和感がありますが、いずれ周囲にとけ込んでくるでしょう)
大石垣にとりつく急峻な土塁線を登り、更に頂上を目指します。途中で坂本口城門を通るはずが気づかすに通り過ぎてしまい、次なる遺構は水城口城門。
途中に史跡標柱が建っています。また、経塚?中央部に盗掘孔と見られる陥没がある墳丘状の高まりが見られました。
「史跡 大野城跡」史跡標柱
(経塚?四王寺山にはかつて相当数の経塚が営まれていたらしいです)
水城口城門は2基の門礎が残っています。両側の礎石とも軸受の孔がうがたれています。
広目天礎石群は礎石が落葉で半ば埋まり、それと記述していなければ見落としそう。さらに進むと毘沙門経塚群の推定地を通り過ぎて毘沙門堂に到着します。
(礎石は半ば埋没しており、良く見ないとわかりません)
(毘沙門経塚推定地。出土品は重要文化財に指定され、宇美八幡宮の所蔵となっています)
帰りは一度大城林道に降りてからもみじ谷を登り土塁線上を歩いて再び増長天を通過して駐車場に戻りました。大石垣を除けば子どもでも簡単に歩くことのできる、アップダウンもそれほどないお気軽コースでした。
2008-03-17 22:09