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門司港駅 倒壊危機 [新聞記事]

門司港駅 倒壊危機 築100年シロアリ被害、腐食進む
11年度にも修復 北九州市や国、JR検討 解体し補強へ

 鉄道駅舎として初めて国重要文化財に指定されたJR門司港駅(木造2階建て、旧門司駅)が築造から約1世紀たち、シロアリ被害や老朽化で倒壊の危機にあることが5日、分かった。国、福岡県、市とJR九州は「このままでは駅舎として使用できなくなる」とみて、協力して2011年度にも大規模修復に入る方向で検討している。

(西日本新聞2010年3月6日付朝刊1面より一部抜粋)

朝刊1面トップで取り上げられました。鉄道駅舎初の重要文化財建造物、早く修復されることを願います。
未指定の木造駅舎の中にも老朽化が進み、解体との声を聞くものもあります。解体・新築が早くて安くて安全なのかもしれませんが、その建物が持っていた歴史や想いのようなものは何物にも代えられないはず。何とかする仕組みを作らないとどうにもならないのでしょうね。


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